【入荷情報】SHURE×SME3009S2

SHURE×SMEのダブルネームが入荷しました。全分解フルレストア済の美品になります。

プレーヤーとのセットアップ、台座制作も承ります。詳しくはお問合せ下さい。

オーディオブランド
Ultra Groove
https://ultragroove.jp/

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THORENS TD134のフルレストアが終わりました。

先日お預りしたトーレンスTD134のフルレストアが終わり納品前のテストを致しました。

TD134レストア前01
TD134レストア前02
トーレンスTD134レストア後01
トーレンスTD134レストア後02
トーレンスTD134レストア後03
トーレンスTD134レストア後04

今回は電源投入不可だったことや、スピンドルやモーターのローターも手で回すと重く、オイルの経年劣化で固着しているような状態で、さらにアームも水平方向の動作に問題があるようで、全分解してフルレストアを行う必要がありました。

THORENS TD134レストア中01
THORENS TD134レストア中02
THORENS TD134レストア中03

モーターは幸い断線もなかったのですが、動作音と振動が大きく、全分解・洗浄後、スラストパッドの新品交換と各部研磨の作業を行い、力強いトルクと静粛性を回復致しました。

THORENS TD134レストア中04
THORENS TD134レストア中05

スピンドル軸受けはオイルが劣化して揮発成分が飛び、コールタールのようにべたついていたり、底部からオイル漏れもあったので分解・洗浄と併せてガスケットとスラストパッドも交換致しました。

THORENS TD134レストア中06

アームは内部配線のビニール被膜が経年劣化で硬化し、アームとピラー部にテンションが掛かり、水平方向の動作に干渉していたことや、ベアリング軸受けもコツコツと抵抗を感じたので、分解・研磨作業と内部配線全交換、感度調整を行い復活致しました。

THORENS TD134レストア中07

フルレストアの結果、モーターは動作音も全くなく振動も大幅に低減し、各機構部やスピンドル軸受けの摩擦係数も非常に低くなったことから、電源ONから規定回転数まで1回転で到達し、電源OFF後も慣性力でしばらく回転し続けます。

トーレンスTD134やTD124、ガラード301/401等のヴィンテージプレーヤーは、製造から半世紀以上経過していることや、電子式ではなく機械式で回転数を制御しているため、各部のコンディションによってパフォーマンスに大きく影響致します。だいたい約8~12年毎を目安に点検・レストア・調整を行うことをお勧め致します。

詳しくはお問合せ下さい。

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Thorens TD124 / Garrard 301の修理・梱包について
【修理】Thorens TD124 Mk2

Garrard 301台座の制作・セットアップ

今回はグリースモデルのGarrard 301を入手したお客様から、台座とトーンアームのご依頼がありセットアップ致しました。

この台座を知っている方は相当古くからヴィンテージをやってると思いますが、インナーボードをサスペンション式で支える構造になっている大変凝った作りのものです。

丁度、木工場に在庫が1台あったので、SME3012SとデッカMK1に合わせてセットアップ致しました。

Garrard 301でSMEやデッカを使う場合、プラッターの厚みがあるのでアームベースにスペーサーを入れて高さを合わせ、アームレストも高さが合わないと見栄えが悪いのでスペーサーを制作してます。

アームとMk1用にRCA端子基盤を取り付け、台座本体に組み込みます。

弊社ではガラード301に限らず、TD124やテクニクスSP10用に積層・総無垢材を使った台座や、アームボードの制作、既存でお使いの台座でアームを変更したり、傷んだ外装の突板張り替えや塗装も行ってます。またアームに合わせてシングル、ショート×ロング、ロング×ロング等、ダブルアームの台座もサイズ指定で制作できます。詳しくはご相談下さい。

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【修理】THORENS TD134

本日は電源投入不可になったトーレンスTD134の修理依頼があり、故障原因を探りながらお見積りしていたところです。このTD134はTD124の姉妹機種ながら流通数が少なく、年に1回位しかお目にかからないほどレアですが、トーレンスらしさを色濃く持った製品です。

TD134はTD124極初期型の樹脂製スピンドルインナーが金属製に変わった頃の初期型と同時期に発売された機種で、モーターや茶色の電源レバー、ボールベアリング内蔵のステッププーリー、アイドラーなど、いくつかの部品が共通化されてます。

大きく異なるのはオートスタート式アームを装着していることや、プラッターが124のように2重ではなく軽量化され、それに合わせてスピンドル軸受けもやや細くなり、全体的な重量はかなり軽くなってますが、相当凝った作りなので整備は神経を使います。

診断していくとモーターは断線してないようですが、ローターのセンターずれ Or スラストパッドが割れているのか振動が大きく、アイドラーも細かく割れがあり、スピンドルもオイル漏れと固着があるなど、結構手を入れないとまずい状態でした。

これからお客様とご相談しながらプランを練ってレストア作業に入ろうと思います。

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SME3009/3012S2、Rシリーズのリフター位置調整

SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整

SME3009/3012S2、3009R/3012Rのアーム全体の高さ調整方法はマニュアルに記載してある通りですが、リフターの高さ調整も意外と簡単にできます。

特にDL-103のように背が低いカートリッジと、オルトフォンSPUやMC-30Sのように背が高い製品を併用すると、アームの高さ位置によってはリフターが届かなかったり、アームパイプにリフターが接触してトレースエラーや音のビリつきが発生することが御座います。

ショップでも知らない店員が多いことや、毎回説明するのも面倒なので、ご購入者様限定で紹介します。

■ご注意:作業するときは必ずカートリッジを外して、調整は自己責任で行ってください。

●用意するもの:1/16インチと5/64インチの六角レンチ ※Imp以降は1/16のみでOK

SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整

リフターアッセンブルに対してピラーを回転させるとリフターが上下します。お使いになるカートリッジに合わせて調整して下さい。

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