LINN LP12用アップグレード電源 MOSE(モース)

LINN LP12は内蔵電源のMajikやBasic、Valhall、外部電源でAC電源のLINGO、DC電源のRADIKAL、他にも高性能なサードパーティなど、日本では知られていない製品もたくさん存在しています。

それぞれ特徴がありますが、今回はその中でも費用対効果が高く、手ごろな価格で満足度も非常に高いMOSE外部電源を実際にLP12に組み込んで、アップグレードしてみました。

MOSE外部電源は33/45回転対応で、それぞれデュアル水晶発振器を搭載し、非常に高精度で安定した回転が特徴の高性能電源です。回転数の切り替えは電源スイッチの長押しで行います。

外部電源の特有の非常に高SNで静粛性に優れ、ノイズに埋もれていた繊細な音が引き出されることで音数が増える印象で、現行LINGOとの比較でも違いが分かりませんが、外部化の効果はLP12のアップグレードで一番差が出ると思います。

トーンアームはダイナミックバランス型のオルトフォンRS-212Dを合わせてみました。

MOSEの動作チェックを兼ねてLINN LP12 MOSE/ORTOFON RS-212D&SPU SynergyでSONNY CLARK TRIO(TIME S/2101)のSTEREOとMONOオリジナル盤を再生してみました。

●動作確認用ムービー
https://youtu.be/ZuhDUHPZB2g

カートリッジはステレオ盤なのでORTOFON SPU Synergy、モノラルオリジナル盤はSPU-MONO G  MK2。

ステレオ盤とモノラル盤でカートリッジを変えるのは当然ですが、ユニバーサルシェルが使えて交換しやすく、操作も簡単なオルトフォンRS-212Dは、ショートアームなのに音の重心も低くて◎です。

MOSEを使って分かったのはオルトフォンSPU等、低インピーダンスで低出力型のMCカートリッジでは歴然とした差がでるので、電源の外部化はLP12の基本だと改めて実感しました。

MOSEはACモーターを搭載したLINN LP12でS/N54000番台以降(1985年)のモデルに対応する前提ですが、古いモーターなど製造時期により45回転が起動しない場合が御座います。特にモーター底部に1.5㎝位でグレーのスラストキャップが付いているものは要注意です。

通常はモーター交換せずMOSEを組み込めますが、不安がある場合はLP12本体をお送り頂ければ弊社にて有料セットアップ致します。

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