Garrard 301台座の制作・セットアップ

今回はグリースモデルのGarrard 301を入手したお客様から、台座とトーンアームのご依頼がありセットアップ致しました。

この台座を知っている方は相当古くからヴィンテージをやってると思いますが、インナーボードをサスペンション式で支える構造になっている大変凝った作りのものです。

丁度、木工場に在庫が1台あったので、SME3012SとデッカMK1に合わせてセットアップ致しました。

Garrard 301でSMEやデッカを使う場合、プラッターの厚みがあるのでアームベースにスペーサーを入れて高さを合わせ、アームレストも高さが合わないと見栄えが悪いのでスペーサーを制作してます。

アームとMk1用にRCA端子基盤を取り付け、台座本体に組み込みます。

弊社ではガラード301に限らず、TD124やテクニクスSP10用に積層・総無垢材を使った台座や、アームボードの制作、既存でお使いの台座でアームを変更したり、傷んだ外装の突板張り替えや塗装も行ってます。またアームに合わせてシングル、ショート×ロング、ロング×ロング等、ダブルアームの台座もサイズ指定で制作できます。詳しくはご相談下さい。

オーディオブランド
Ultra Groove
https://ultragroove.jp/

SME3009/3012S2、Rシリーズのリフター位置調整

SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整

SME3009/3012S2、3009R/3012Rのアーム全体の高さ調整方法はマニュアルに記載してある通りですが、リフターの高さ調整も意外と簡単にできます。

特にDL-103のように背が低いカートリッジと、オルトフォンSPUやMC-30Sのように背が高い製品を併用すると、アームの高さ位置によってはリフターが届かなかったり、アームパイプにリフターが接触してトレースエラーや音のビリつきが発生することが御座います。

ショップでも知らない店員が多いことや、毎回説明するのも面倒なので、ご購入者様限定で紹介します。

■ご注意:作業するときは必ずカートリッジを外して、調整は自己責任で行ってください。

●用意するもの:1/16インチと5/64インチの六角レンチ ※Imp以降は1/16のみでOK

SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整
SME3009/3012S2・Rアームリフター高調整

リフターアッセンブルに対してピラーを回転させるとリフターが上下します。お使いになるカートリッジに合わせて調整して下さい。

※コロナ対策および修理・通販のみの営業となるため、対面受付は行っておりません。

●Ultra Groove(合同会社アンセムインターナショナル)
〒106-0032 東京都港区六本木7-11-18
E-Mail:info@ultragroove.jp
公式サイト:https://ultragroove.jp/
古物商許可 東京都公安委員会:第306691507096

■関連ページ
SME3012SⅡ、3009SⅡ、3010Rの修理&フルレストア
SME3009SⅡの修理・フルレストア
SME3012SⅡの修理・フルレストア
SME3009SⅡ Improvedの修理&フルレストア
SME3012Rの修理・フルレストア
トーンアーム修理~GRACE/グレースG-545 & SME3009R

スピーカーのアッテネーター調整方法

2Way以上のアッテネーター付きスピーカーで、調整方法が分からないまま使い続けている方が結構いらっしゃいます。販売店でも理解してないスタッフが多いので、今回は調整方法をご紹介いたします。

●手順
1.ミッド、ツイーターのアッテネーターを全絞りする(消音)
2.モノラル音源を用意してスピーカーLchのウーハーだけ鳴らす
3.ミッドのアッテネーターを徐々に開き、低域とつながるところで止める
4.ツイーターもミッド同様に中域つながるところで止める
5.Lchの音を全絞りしてRchのウーハーだけ鳴らし同様に調整する
6.左右chを同時に鳴らしてセンターに音像が定位すれば完了

JBL4350など4Wayも同様に調整できますが、アッテネーターの調整をしっかりやるとかなり印象が異なりますので、ぜひ追い込んで頂ければと思います。

※コロナ対策および修理・通販のみの営業となるため、対面受付は行っておりません。

●Ultra Groove(合同会社アンセムインターナショナル)
〒106-0032 東京都港区六本木7-11-18
E-Mail:info@ultragroove.jp
公式サイト:https://ultragroove.jp/
古物商許可 東京都公安委員会:第306691507096

近況報告

11月に入り今年も残すところ2か月を切りましたが、2020年は近年稀にみる大変動の年だったと思います。

コロナの影響もありますが、オーディオ業界もかなり環境が変わり、老舗販売店の廃業や代理店の撤退など厳しい状況になってきました。

最近ではSMEがゼファンとの契約を解消して国内代理店が無くなったり、名門トーレンスでさえ代理店契約にどこの商社も名乗りを挙げない状況で、都内のオーディオショップも閉店や年末までに2業者が資金ショートで廃業する話も聞いております。

幸い弊社は一昨年から業態変更を進めていたため、ヴィンテージオーディオの取扱終了とオーディオショップ事業の売却(M&A)や、徹底した業務効率化を図り通販事業と卸に特化した結果、コロナの影響は全く受けず売上も好調に推移しており、更に9月に出店したAmazonのセラーも大きな柱になってきたところですが、従来のやり方にしがみついていたらダメだと改めて実感致しました。

特にAmazonに関しては、国内の大手通販シュアで楽天を抜いて1位の41%を占めるまでになっていることや、Amazonの倉庫に在庫を保管(FBA)して、注文から発送までをスピーディーかつ効率的に行えることや海外への越境EC等、社内リソースやサポートの労力を最小限に抑えながら拡販できる仕組みがある点で、従来のモールには無いポテンシャルを感じます。

更にオーディオ製品に関しては、出品数と参入する業者も少なくブルーオーシャンであることや、中古品を扱うセラーが殆ど存在しないので、今後、出品するセラーが増えてくれば大きな市場に成長すると期待しております。

とはいえ、国内市場でのオーディオ製品(新品)の出荷額は2185億円となり、呉服やネイルサロンの市場規模より縮小していることや、今後、生産人口の減少や若年層の収入減などネガティブな要素も具現化するのは時間の問題で、中古品に関しても韓国、東南アジアへの輸出額が伸びている反面、仕入れがネックになりつつある現状を考えると、日本国内だけのマーケットを対象にビジネスをしている場合じゃないと危機感を抱きます。

急激に変化する状況を考えると、マーケットやターゲットになるユーザー層を明確にして、従来の売り方ではない提案や海外市場への参入も準備する時期が来たように思います。弊社も年明けからe-bayストアを含む、海外への越境EC事業に参入予定ですが、並行して真に価値ある商品の発掘や自社PBの開発も進めております。

この点で6月から新規取扱いを始めたLINN LP12用のサードパーティーで、モバー社のアップグレード製品はリリース直後から人気商品になり、正直、予想外の反響に驚いております。特にCPU制御のDCモーター駆動システムは本家のクライマックスと差がない=違いがわからないとの感想を頂くほどで、プチブレイクした結果、ご予約のお客様には入荷遅延でご迷惑をお掛けしてしまいました。

いづれにしても、世界にはまだまだ知られていない優れたブランドや製品もたくさん存在してますので、可能な限り発掘してご紹介していきたいと思います。

※コロナ対策および修理・通販のみの営業となるため、対面受付は行っておりません。

●Ultra Groove(合同会社アンセムインターナショナル)
〒106-0032 東京都港区六本木7-11-18
E-Mail:info@ultragroove.jp
公式サイト:https://ultragroove.jp/
古物商許可 東京都公安委員会:第306691507096

Mober社製品(LINN LP12用)の取扱いを始めました。

ここ数年、LINN LP12用のサードドパーティー製アップグレードパーツとして人気が高まっているMober社(モバー)製品の取扱いを正式に開始しました。

サブシャーシ、DCモーター電源システム、カルーセルより先に発売された“元祖”新構造スピンドル軸受けなどが御座います。詳しくはお問合せ下さい。

製品に関してのご質問やお問合せはお気軽にご相談下さい。

※コロナ対策および修理・通販のみの営業となるため、対面受付は行っておりません。

●Ultra Groove(合同会社アンセムインターナショナル)
〒106-0032 東京都港区六本木7-11-18
E-Mail:info@ultragroove.jp
公式サイト:https://ultragroove.jp/
古物商許可 東京都公安委員会:第306691507096